優しさと冒険心をもつ彼が、心惹かれる世界【後編】

kogare第2弾の、いよいよ後編です!

仕事に対する向き合い方や人と接するときに大切にしていることなど、そこに共通する彼の性格も魅力にあふれています。

今回の主人公は、とある南の島に魅せられた心優しい彼、中村瞬(なかむら しゅん)さん。
彼の人生に待ち受けていた運命的なできごとや、そこで得られた発見、そして未来の夢など、お話を聞いているうちにどんどん引き込まれていってしまう世界観の持ち主です。

後編は、彼の恋愛や、よりパーソナルな部分にフォーカスを当ててお話をうかがいます。

前編ではセブ島でのお仕事をお聞きしましたが、現在はコロナの関係で日本にて生活をされているようです。
この2年間どのような過ごし方をしているのか、皆さんも気になるところではないでしょうか。

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ドローン撮影をする中村さん

日本に戻られてからはどのように過ごされているのでしょう?

「休日は、海外のVlogを見ている事が多いです。つい、セブが恋しくて。最近は自分自身でもセブの魅力を伝えたいという想いが強くなり、動画づくりに挑戦しています」

そう言って見せてくれた動画があまりに素敵だったので、皆さんにもご紹介しちゃいますね...!

つい動画の素敵な世界観にどっぷりハマってしまいましたが、ここでまた疑問が湧いてきました。

中村さんは、ご自身の好きな物事や世界観を確立し、日常を思いっきり楽しんでいる印象。しかし結婚や恋愛を考えるメディアkogareとしては、やはりパートナーとの生活をイメージできるかどうかが気になるポイントですが…?

「もちろん、いい人がいれば結婚したいですよ...!」

そうなんですね!(安心しました)
コロナウイルスの流行に落ち着きが見えたらセブ島に帰られる...ということは、やはりパートナーには一緒についてきて欲しいのでしょうか。

「僕としては、本人の意志に任せたいと思っていますね。もちろん無理にセブ島に連れてくることはしません。

相手が日本にいたい場合は、その遠距離で生まれる関係性を楽しみたいと思います。それに…実は過去に3年間付き合っていた彼女との交際で、うち1年間は遠距離だったんですよ」

ここで気になる過去の恋愛が登場しました。

話を聞く限りすごく行動派な中村さんですが、今の考え方になる裏には「彼女と別れたことで考え直すきっかけになった」という、ある恋愛があったそうです。

ちょっと詳しく聞いてみましょう。

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セブ島の教会

新しい自分と出会うきっかけとなった恋愛

「彼女とは3年ほど交際しました。幼い頃からの知り合いで、大人になってから帰省した際にたまたま再会したのをきっかけにお付き合いがスタートしたんです」

幼馴染でお付き合いなんて、なんだか憧れてしまいます。
その方はどのような方だったのでしょう。

「彼女の性格をひとことでいうと、『ハキハキと自分の意見を言ってくれる人』ですかね。僕は当時、うまく意見が言えるタイプではなくて、僕自身よりも僕の性格わかってくれていると思える、すごくいい人でした」

自分のことをしっかり理解してくれる素敵な方との遠距離恋愛。
どうしてお別れすることになったのか気になるところです。

「比較的、僕は仕事やプライベートの時間をしっかり確保したいタイプ。
一方で彼女は、できるだけ一緒にいる時間を持ちたいという気持ちが強かったようなんです。長く付き合っていく中で、このすれ違いが亀裂を大きくさせてしまったのかもしれません」

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パラワン島のサンセット

価値観がすれ違いが別れを生む、誰もが一度は経験した辛い別れだと思いませんか?きっと3年間も付き合っていた彼女なら、別れた時は辛かったんでしょうね。

「彼女から別れを告げられたとき、正直かなり落ち込みました。でもそれと同時に、自分自身と向き合うようになりましたね。
仕事だけに注力していた生活から、プライベートとのバランスを見直す考え方にシフトしていったんです」

彼女との別れが働き方を考えるにきっかけになったんですね。

「仕事を辞めた時、別の業界に飛び込んでみようか考えていた時があったんですが、それでも答えは出なかったんです。
そこで、一旦自分の好きなことに全ての時間を割いてみようと思い立ち、海外へ飛び立つことを決めました」

突如決めたという、海外への渡航。この思い切りの良さにびっくりしてしまいますね…!

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セブ島のお祭り シヌログ祭

自ら過酷な環境を選び、自らの足で前へ進む

「僕は、それまで海外に行ったことなかったので旅行も考えましたが、それは自分の希望とは違うなと。それでセブ島に語学留学しようという考えに至りました」

留学と聞くとすごく大変なイメージがあるのですが、中村さんの場合はどうだったのでしょうか。

「せっかく留学するので、しっかり学びたいと思い、自らスパルタの学校に入学しました。
そのため平日は外に出られず、朝の8時から夜の6時ぐらいまで缶詰めで勉強というような環境で3ヶ月学んだんです。

そのおかげで、本当にコミュニケーションが最低限取れる程度ですが、なんとか会話はできるようになりましたよ!」

セブ島まで行って缶詰めなんて……!
スパルタな環境を乗り越えられたのも、持ち前のバイタリティなのかな〜。それで見事に英語を習得できるなんて、すごいことだと思いました。

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お店番をしているセブ島の猫さん

さらに彼の価値観や考え方が垣間見える、こんなエピソードも教えてくれました。

「昔からサイクリングが好きで、ピストバイクという競技用の自転車を愛用しています。
ママチャリなどの自転車とは違い、足を止めると前に進まないので下り坂でもずっと漕ぎ続けないといけない。それが危険でもあるんですけど、自分の足で蹴っている感覚が好きなんです」

自らしんどいことに挑戦し、自分の足で乗り越える。セブでの学校選びと趣味のサイクリングに共通する彼の特性が見えてきました。

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愛用しているピストバイク「ハイター君」

新しい環境で出会った価値観とこれからを

先ほどの話にも出てきた、セブへの留学。
実はその現地の方々と交流する中で、彼の価値観を大きく変える気づきがあったんだとか。

「セブ島の人たちは”人の目を気にせず、オープンにもっと楽しめばいい”という考えの方が多いんです。

それまで、自分をうまく表現できていなかった部分もあったんですが、そんな彼らと話をしていると”本来の自分をもっとだしていいんだ”ということに気付かされました」

セブやサイクリングでの経験で浮き彫りとなった「自らしんどいことに挑戦し、自分の足で乗り越えることが好き」という彼の特性。

そこに、セブで出会った「本来の自分をもっとだしていい」という新たな価値観を融合させながら歩んでいく彼の人生には、一体どんな未来が待っているのか……とても楽しみですね!

最後に「いい人に出会えたらいいな」とちょっと恥ずかしそうに微笑んでくれた姿にキュンとしちゃいました。彼のもとに、ステキなパートナーが現れますように!


仕事編【前編】がもう一度読みたい方はこちら

(2022/4/12 取材)

■PROFILE
kogare#02:中村 瞬
年齢 --歳
生年月日 --.--
血液型 --型
身長 ---cm
出身地 鳥取県
星座 -座
話せる言語 日本語、英語
特技 --
趣味 --
必殺技 --


■SNS リンク
中村さんのSNSになります。海外や地元で撮影された素敵なお写真がたくさん公開されています。ぜひご覧ください。

youtube
https://www.youtube.com/channel/UCtkw3o_QZ4AvScr5-4OYRog

Instagram
@shunnakamura

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